今年は春かと思えば冬、冬かと思えば春とつかみどころのない天気が続きます。
先生もそんな中、体調を壊されて、4月初めてのお稽古となりました。
本日の書は『一花春』 一花開いて、天下春なり (禅語)
4月ということで本来なら暖かい陽気なので、炭の火が余り見えないように、暑く感じさせないように、『敷き木釜』を使います。
ごとくを用いず、小板を挟んで、設置します。
床の間に飾られていたお茶碗を使用し、
また、頂く時も小袱紗ごと廻して、手に取り、頂きます。
私は薄茶の貴人点てのお手前をお稽古致しました。
この場合、ご貴人様だけがお召し上がりになります。また、隅に控えているうコマさんがすべて運んで貴人様に差し出します。
四角い棚を使用しましたので、おナツメを最後に棚上に飾りました。
『お香ゴウ』 お形は:しょんずいの平丸香ごう
お茶杓の作は:楼月庵 千そうそうしつ (4代目からはそうしつがつきます)3代目までは 裏も表も同じ。
おナツメ:平たいもので前後の無いものを
『吹雪』と呼びます。
外は二拭きで 中はこの字に拭きます。
本日のお菓子は『鉢の木』のつつじでございました。とても美味しゅうございました。
4月の御名は:淡月、遅桜、緑苔(りょくたい)、
濃い茶の場合は少し重みの感じられるものがよい。
お茶碗は しょうらく:松楽がお兄さんで、昭楽さんが弟さんで、松楽さんの方がお弟子さんが多く、普及したせいもあり、昭楽さんの方が値段はお高いそうです。