1月は Sig.ra Graziella さんをお迎えして、ヴェネト州伝統のイタリアマンマの料理を作りました。
イタリア料理だけでなく、イタリア語も学ぶことができ、楽しいお料理レッスンになりました
Antipasto (前菜):
Capesante grigliate ホタテのグリル ヴェネト風
新鮮な貝付きホタテをイタリアンパセリ、パン粉などを載せグリルしたものです。
こんがり焼けたパン粉と、柔らかいホタテがマッチした一品です。
Primo Piatto(プリモ):
Bigoli-Spaghetti(fatti in casa) con le alici
手打ちパスタ(ビゴリ) アンチョビソース
日本ではあまり聞き慣れないかもしれませんが、「 Bigoli 」(ビゴリ)とは専用のパスタマシンで作られる、1m近くあるとても長いパスタです
Dolce(ドルチェ):
Crostoli クロストリ(カーニバル時期に召し上がるドルチェ)
地方により、呼び名が異なりますがVeneto州では Crostoli (クロストリ)と呼ばれるそうです。
小麦粉、砂糖、バターなど素材はとてもシンプルですが、サクサクの歯ごたえと優しい甘みで、いくつでも食べれてしまいそうです
Vino(ワイン):
TRAMIN 2008 12.5%vol
造り手:KELLEREI CANTINA
【 1月16日 】
みんなでパスタの生地を捏ねているところです。
あまり水分を入れない固目の生地のため、とても力のいる作業ですが、ここで水分を入れすぎてしまうと美味しいパスタになりません
表面がこの様にツヤが出るまで捏ねるのがポイントです。(Photo左)
Crostoli (クロストリ)の生地に入れる、レモン、オレンジ、グラッパです。(Photo右)
さて、続いては Graziella さんに捏ね方の見本を見せて頂き、Crostoli(クロストリ)の生地を捏ねていきます。
少し寝かせておいた生地を、パスタマシーンで徐々に薄くしていきます。
Crostoli(クロストリ)の生地にはすぐ火が通るように、切り込みを少し入れておきます。(Photo右)
Crostoliを次々に揚げていきます。
オーブンに入れる前の、Capesante grigliateと一緒に。(Photo右)
太めに切ったパスタを少し乾燥させます。
パスタも茹であがり、本日のお料理の完成です
Veneto州の白ワインと一緒に乾杯です
【 1月20日 】
パスタに使用する、Alici(アンチョビ)ソースを作っています。(Photo右)
Crostoliの生地を細かく切り、更に切れ目を入れていきます。(Photo左)
立派なホタテです
出来上がったお料理と、お料理に合わせてセレクトした白ワインで乾杯
今回は小さなお子様にも参加いただきました
Saluti
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